パーソナルカラー診断の基本(イエベ・ブルベ)を40代向けにやさしく解説。血管チェックだけに頼らない見分け方と、40代で似合う色が変わりやすい理由をご紹介します。
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「イエベ・ブルベって、結局何を見て決まっているの?」「血管チェックをやってみたけれど、緑にも青にも見えて判断できない」——そんな声を、40代の読者の方からよくいただきます。この記事では、パーソナルカラー診断の基本となるイエベ・ブルベの考え方、血管チェックだけに頼らない見分け方、そして40代になると似合う色が変わりやすいと感じる理由を、順を追ってお伝えします。
先に自分の傾向をざっくり知っておきたい方は、AmiStylesカラー診断(約1分・登録不要)から先にチェックしてみてください。読みながら答え合わせをする、という使い方もおすすめです。
パーソナルカラー診断とは?イエベ・ブルベの基本の考え方
パーソナルカラー診断とは、肌・瞳・髪などが持つ色素の特徴をもとに、その人の顔まわりを明るく、健康的に見せてくれる「色」の系統を見つける考え方です。よく骨格診断と混同されますが、骨格診断が体の「形」を見るのに対し、パーソナルカラー診断は「色」を見るもので、まったく別の軸の診断になります。両方を知って初めて、「似合う形×似合う色」がそろうという関係です。
パーソナルカラーは、まず大きく「イエベ(イエローベース)」と「ブルベ(ブルーベース)」の2つに分かれます。イエベは黄みを帯びた色が肌になじみやすいタイプ、ブルベは青みを帯びた色が肌になじみやすいタイプです。そこからさらに、イエベは「スプリング(春)」と「オータム(秋)」、ブルベは「サマー(夏)」と「ウィンター(冬)」というように、明るさやコントラストの違いで4つの季節タイプに分かれていく、というのが基本の考え方です。
私自身、ファッション企業に18年在籍していた中で、シーズンごとのカラー展開(春夏コレクション・秋冬コレクション)を組み立てる過程で、この「黄みか、青みか」という視点が実際の色選びの土台になっているのを見てきました。同じ「ピンク」というカラー名でも、サーモンピンクのように黄みを含むものと、ローズピンクのように青みを含むものとでは、店頭でのまとめ方や隣に並べる色が変わってきます。パーソナルカラーは決して占いのような話ではなく、服作りの現場でも実際に使われている視点なのだと感じてきました。
イエベ・ブルベの見分け方|血管の色・似合う白・日焼けの仕方でチェック
ここからは、代表的なセルフチェックのポイントを見ていきましょう。AmiStylesのカラー診断でも、次のような質問をもとに傾向を確認しています。
手の甲の血管の色は、緑っぽく見える場合はイエベ、青や紫っぽく見える場合はブルベの傾向があるとされています。自然光の下で、腕を心臓より少し高い位置にして確認すると見やすくなります。
似合う白の色味も参考になるポイントです。オフホワイトやアイボリーのような、少し黄みがかった白がしっくりくる場合はイエベ、ピュアホワイトや青みがかった白がすっきり見える場合はブルベの傾向があります。
日焼けをしたときの肌の変化も一つの手がかりです。小麦色に香ばしく焼けやすい場合はイエベ、赤くなりやすくあまり黒くならない場合はブルベの傾向があるといわれています。
これらはあくまで「傾向をつかむための入り口」です。1つの項目だけで断定するのではなく、いくつかの項目を組み合わせて、どちらの傾向が多いかを見ていくのがセルフチェックのコツです。
「血管の色だけ」では決められない理由|自己診断で迷いやすいポイント
「血管チェックをやってみたけれど、緑にも青にも見えて決められない」という声は、実はとても多く聞かれます。これは自己診断が下手というわけではありません。血管の見え方は、皮膚の厚みや血管の深さ、その日の血圧など、さまざまな要因の影響を受けるため、血管の色だけでイエベ・ブルベを正確に判断するのは、そもそも難しい面があるためです。
そのため、血管の色(温度感)だけでなく、顔立ちや雰囲気の印象がはっきり華やかに見えるか、やさしく柔らかく見えるか、似合う色の濃さはビビッドかくすみ・パステルか、似合うアクセサリーの雰囲気は大ぶりか華奢かといった「コントラスト」の視点も合わせて見ることで、判断の精度を上げやすくなります。
業界で見てきた実感としても、同じ黒い服であっても、光沢のあるハリ感のある素材とマットでやわらかい素材とでは、似合って見える顔立ちのタイプが変わってくることがあります。「色」そのものだけでなく、色の「見え方」を左右する複数の要素を組み合わせて見ることが、パーソナルカラーを考えるうえで大切だというのが、現場で感じてきたことです。
40代でパーソナルカラーが変わりやすいと感じる理由
「20代の頃はブルベだと言われていたのに、最近はなんだかイエベっぽい色のほうがしっくりくる気がする」——これも40代の皆さんの方からよくいただく相談です。
理由のひとつは、加齢による肌の変化です。肌のくすみや血色の変化、白髪や髪色(白髪染めの色味)の変化などが重なることで、若い頃と同じ感覚でチェックしても、答えがブレやすくなります。実際に、本来はブルーベースであっても、肌のくすみによってイエローベース寄り(オータムタイプ)に見えてしまい、誤診につながりやすいという指摘もあります。
骨格そのものが大きく変わらないのと同様に、肌や瞳が持つ本来の色素が劇的に変わるわけではありませんが、肌表面の質感や血色感、髪の色といった「見え方」に影響する要素は、年代とともに変化していくものです。若い頃の診断結果がすべてではなく、今の自分の状態で改めて診断し直してみる価値は十分にあると感じています。
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無料診断とプロ診断(有料サロン)はどう使い分ける?
「無料の診断って、結局簡易版でしょう?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ここで、プロの診断サービスとの住み分けについても触れておきます。
プロのパーソナルカラー診断サロンを利用する場合、価格帯には幅があり、百貨店や美容室などの簡易診断で数千円程度から、店舗型サロンの本格的な診断で1万円台、さらに詳細なメイク提案なども含む診断では2万円台後半になることもあるようです。マンツーマンでじっくり見てもらえる分、より詳細なアドバイスを受けられるのが特徴です。
一方で、いきなり有料のプロ診断を受けるのはハードルが高いと感じる方も多いはずです。そんな方には、まず無料診断で大まかな傾向をつかんでみることをおすすめします。そこで「もっと詳しく知りたい」と感じたら、プロ診断という選択肢を検討する、というステップの踏み方が現実的だと思います。無料診断は簡易版だから意味がない、ということではなく、気軽に始められる「最初の一歩」として位置づけていただくのがちょうどよいのではないでしょうか。
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まとめ
パーソナルカラー診断の基本は、イエベ・ブルベという2つの分類と、そこから広がるスプリング・サマー・オータム・ウィンターの4つの季節タイプを知ることから始まります。そして血管の色だけに頼らず、白の色味や日焼けの仕方、顔立ちの印象や色の濃さといった複数の視点を組み合わせることで、セルフチェックの精度を上げやすくなります。40代では、肌や髪の変化によって「似合う色が変わった」と感じやすくなるのも、決して珍しいことではありません。
まずは気軽に、無料診断から自分の傾向を知ることから始めてみませんか。
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この記事を書いた人
Ami|AmiStyles運営者
外資系ファッション企業に18年在籍し、店頭でのお客さまへのスタイリング提案から、VMD(店頭での見せ方)やパターン設計の現場まで、「大人世代の似合う」に関わる仕事をしてきました。40代に入ってからは自身も体型や肌・髪の変化を実感し、若い頃の診断結果通りに選んでもしっくりこない戸惑いを経験。その経験と、仕事で見てきた「大人の似合う」のリアルの両方をもとにAmiStylesを運営しています。恋愛・キャリア・ライフスタイルについての発信もあわせて行っています。
